オーソモレキュラーとは、身体の中の栄養素（分子）の濃度を最適な状態に保つことで、身体の機能を向上させ、病態の改善をする方法のことです。

オソモレキュラーという名称は、ギリシャ語で「正しい」を意味する「オーソ（Ortho）」と、「分子」を意味する「モレキュラー（Molecular）」を組み合わせた単語です。ノーベル賞を2回受賞したライナス・ポーリング博士（米国）によって、1960年代に使われたことが始まりです。 その後、アメリカとカナダを中心にオーソモレキュラーの理論や治療法が広がり、今では世界中の大学や医療機関で研究・実践されています。

参照：オーソモレキュラー医学会HP参照:

https://isom-japan.org/static/page?page=orthomolecular）

参照：最強の栄養療法「オーソモレキュラー」入門　著者 溝口徹

薬剤師は薬による治療を専門としますが、西洋医学・薬学にも得意不得意がありますし、患者さんによっては薬を望む方もいれば、薬以外の治療方法を望む方もいらっしゃいます。私たちは一つの治療方法に依存することをしないで、健康に繋がる様々な方法を取り入れたいと考えています。

病気や体の不調の原因は様々ですが、もし今の状態が栄養や代謝の問題からきているとしたら・・・もしくは体が不調にならないように健康に投資をしたいと考えるならば・・・

オーソモレキュラーは「身体の機能を向上させ、病態の改善をする方法」です。不調があればすぐに薬ではなく、生化学や生理学の裏付けがある分子栄養学をもとにした食事と栄養の改善も一つの治療方法とすることで、より多くの方々の健康、そしてその先の豊かさに貢献できると信じています。

私たちは、東京にある28Clinic様の研修で学び、医療法人あおばと連携をしております。